「急がないで」「こぼさないで」のように「〇〇しないで」の表現は、英語では「否定の命令文」で表現することができます。
「否定の命令文」は「Don't + 動詞の原形」で表すことができましたね。
中学英語の初歩で習っていますので、とても馴染みやすい表現の一つです。
また単語数も短く会話をすることができますので、英会話の初学者が最初にマスターしたい表現の一つでもあります。
最も少ない場合だとわずか数単語で成立しまうので、瞬間的に会話することもできますね。
Don't **.
「Don't 動詞の原形」で「~しないで」という意味です。
強い否定表現でありますので、関係の浅い人物や目上の人には使わない方がいいかもしれません。
Don't **.で会話をしてみよう
Don't walk so fast.
そんなに早く歩かないで。
This bag is very heavy.
このバッグ、とても重いのよ。
そんなに早く歩かないで。
This bag is very heavy.
このバッグ、とても重いのよ。
I'm sorry I didn't notice it.
ごめん 気づかなかった。
I will carry it.
僕が運ぶよ。
ごめん 気づかなかった。
I will carry it.
僕が運ぶよ。
Thank you.
ありがとう。
My body got lighter.
体が軽くなったわ。
You can walk in a hurry.
急いで歩いてもいいわよ。
ありがとう。
My body got lighter.
体が軽くなったわ。
You can walk in a hurry.
急いで歩いてもいいわよ。
Don't **.のその他の表現
この英語表現では、「Don't go/行かないで」「Don't touch me/触らないで」「Don't cry/泣かないで」など動詞の原形がルールです。
さらに会話できるパターンをさらに増やすためにも「beも動詞の原形」ということを忘れず、beを積極的に使っていきましょう!
be動詞の後ろには、形容詞や動詞の過去分詞を入れることができます。
Don't be lazy.
怠けないで。
Don't be shy.
恥ずかしがらないで。
Don't be afraid to ask questions.
遠慮しないで質問して。
怠けないで。
Don't be shy.
恥ずかしがらないで。
Don't be afraid to ask questions.
遠慮しないで質問して。
このように形容詞を使うことで様々な英語表現に応用できます。
次は「be 過去分詞」です。
動詞には「be 過去分詞(受動態)にすることで普通の意味になる動詞」があります。
例えば「surprise 驚かす」「scare 怖がらせる」は、受動態の形をとることで「驚く、怖がる」といった意味になります。
Don't be surprised.
驚かないで。
Don't be scared.
怖がらないで。
驚かないで。
Don't be scared.
怖がらないで。
練習問題で英会話をマスターしよう!
今回学習した英会話の復習です。
パターンを覚えれば覚えやすいですよ。
英語を訳すだけでなく、「英文を自分で作っていく」ことが英語上達の近道です。
それについては心配しないで
Don't be worried about that.
砂糖を入れるのを忘れないでね
Don't forget to add some sugar.
何度も言わせないでよ!
Don't make me say it again.
そんなこと二度と言わないでね!
Don't say anything like that again.
「forget to 動詞の原形」は「~するのを忘れる」ですが、「forget ~ing」は「~したのを忘れる」という意味になります。
ややこしいですが、覚えておくと便利です。
ややこしいですが、覚えておくと便利です。
「make 人 動詞の原形」で「人に~させる」という意味です。
makeには「作る」だけではんく、「させる」という意味があることを覚えておきましょう!
makeには「作る」だけではんく、「させる」という意味があることを覚えておきましょう!
心配するはworriedの他にanxiousがあります。
anxciousはworriedよりもかたい表現で、より不安を強調しています。
anxciousはworriedよりもかたい表現で、より不安を強調しています。