「無理をしないで」「頑張りすぎないで」「ほどほどにね」といった言葉を使うことはしばしばありますね。
それらを英語で表現するときのフレーズを紹介したいと思います。

「頑張る」という独特な日本語ですが、英語では「work hard」「do one's best / 全力を尽くす」「try hard / 懸命にやってみる」「make an effort to / 努力する」など様々な表現があります。
場面に合った表現を使えるように、様々なシーンを自分で想定して考えてみてください。

ネイティブスピーカーの人たちからは、「Take it easy」「Take care」「Don’t be too hard yourself」といった表現をよく耳にします。

『無理をしないで』の英会話フレーズ集

無理をしすぎないでね。
Don't go too hard on yourself.
同様に「Don't be too hard on yourself./直訳:自分自身に厳しくしすぎないで」も実用的な英会話表現です。
直訳:自分自身を頑張らさせすぎないで。
Don't push yourself too hard
pushには「強要する、頑張らせる」という意味があります。「そんなに一生懸命やらないで!/Stop pushing yourself so hard!」のようにStopを使っても表現できます。
気楽にね。
take it easy.
「take it easy」は命令形で「落ち着け、気楽にやれ、かたくなるな」と言った意味を表します。難しい仕事をする人に対しての「頑張って」は、まさにこの表現がぴったりです。
直訳:あまり働きすぎないで。
Don't work too hard.
「Don't try too hard」も同様に使いやすく簡単な英会話フレーズです。
やりすぎないで。
Don’t overdo it.
「overdo」は「過度に~する、~しすぎる、(体を)疲弊させる」といった意味があります。

似たような英語表現

その他、似たような英語表現もいくつか例示しておきます。

くれぐれもお大事に。
Take good care of yourself.
体調の悪い人に使える英会話フレーズですね。同様に「Take care.」「I hope you'll soon get better.」「I hope you'er well.」も使える表現です。
休んでね。
Take a rest.
こちらも体調の悪い人に使えます。「Get some rest.」も同様の表現です。
無理に笑わないで。
Don't force a smile.
「force」は「無理に~させる、(笑顔などを)無理につくる」といった意味があります。
その他に「trouble」を否定分(not ...to do)で使うと「わざわざ~しない」という表現ができます。「Don't trouble to smile./無理に笑おうとしないで。」といった英文ができますね。
「manage」にも「(表情・言葉など)を無理にみせる」という意味があります。「manage a smile/作り笑いをする」も似たような英語表現です。
元気なふりをしなくていいからね。
You don’t have to pretend to be fine.
「pretend to / ~するふりをする」は覚えておきたい英語表現です。
「don't have to / ~する必要はない。」は様々な場面で使えます。簡単で使いやすいフレーズですので、いつでも使えるようにしておきたいですね。

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